まむろ暮らし
雪国の暮らしには
「こしらえる」という言葉がよく似合う
動画掲載記事
真室川町の資料

真室川ってこんなとこ!町に暮らす若者や名人に取材し、彼らの言葉で真室川を表現した2冊の移住リーフレット「雪国暮らし事典」。農家さんと、彼らが継承してきた伝承野菜との関わりや想いに迫る「伝承野菜図鑑」。
真室川町の地域おこし協力隊員ら(任期満了に伴い卒隊済み)が製作したリーフレット3冊(雪国暮らし辞典①②・真室川伝承野菜図鑑)です。

佐藤萌以 デザイン/イラスト/文章/写真
梶村勢至 文章/写真

(3冊まとめてダウンロードする[104Mb])
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春が近づき、雪がだんだん溶けてくると、ポツポツと雪えくぼが見えてきて、その下にある宝物の息吹を感じられます。

かつての真室川は

山形の北のはずれの行き止まり。

冬には雪の吹きだまりとなって

訪ねくる者も稀だった。

新しいモノが入りにくい一方で

古いモノを大切に守り伝えてきた。

余所ではもう絶えてしまった

そんなモノやコトがこんなに沢山。

だから真室川の雪の下には

大切な大切な宝物が眠っている。

もう価値を失ってしまった。

そう思われていたモノばかりだけれど

これからの時代にも伝えていきたい宝物。

Mamurogawa, reasons for being.

真室川が真室川であるその理由

その証し。

真室川のいくつかの地域に伝わる神芸事「番楽」も、これからの時代にもずっと伝えていきたい宝物。
伝承野菜の種。手から手へ、世代から世代へ、ずーっと継がれてきた生命のひとつです。

手から手へ

受け渡されてきた宝物。

1年かけて冬を迎える

そんな人々の営みの記憶。

誰かに受け継がれていくかもしれない

あるいは消えていってしまうかもしれない

けれど確かに今ここにある記憶。

Mamurogawa, reasons for being.

僕らが真室川にいるその理由

その証し。

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