地域おこし協力隊員を募集します
真室川町は、令和5年4月から活動いただける地域おこし協力隊員を募集します。
最大任期の3年間を、ご自身の理想の暮らしと仕事を実現するための活動(=自分のための活動)に使っていただければと思います。
(令和4年度中の着任も可能です。希望される場合はご相談ください)
真室川町だけではありませんが、人口の少ない田舎には担える役割がたくさん眠っています。
地域おこし協力隊の活動を通して、あるいはプライベートで何かしらの役割を担うことができれば、周囲の方々やコミュニティを活気づけること(=地域のための活動)ができるかもしれませんね!
活動テーマ(ミッション)
今回募集する地域おこし協力隊員に携わっていただきたい活動テーマは7種類あります。
1.情報発信 | (活動の概要) 町の魅力や情報を取材・編集・発信してくださる真室川町の広報マンを募集します。 (任期後キャリア例) 県内の画像制作会社やメディア企業に就職/フリーランスとして独立開業 |
2.移住支援 | (活動の概要) 移住業務を委託している中間支援組織と連携して活動します。 公募事業へのチャレンジなど新規事業の企画・実施も大歓迎です。 (任期後キャリア例) 中間支援組織に就職/フリーランスとして独立開業 |
3.森林資源活用 | (活動の概要) 豊かな森林資源を活かした仕事づくりまたは森林資源利活用に取り組みます。 「雪国型脱炭素社会モデル」の構築にチャレンジできる環境が真室川には揃っています。 (任期後キャリア例) 起業/町内の林業会社や製材会社に就職 |
4.食資源活用 | (活動の概要) 伝承野菜や天然山菜、保存食、蜂蜜などの町の食資源を活かした食ビジネスの創出や ブランド向上・情報発信などに取り組みます。 (任期後キャリア例) 飲食店やカフェなどの起業開業/農家民宿や農家レストランの運営/地域商社創業/ 中間支援組織が新規開業するおはぎ店に就業 |
5.半農半X | (活動の概要) 農林業に1つまたは複数の生業を組み合わせて生計を立てる、半農半Xの構築を目指します。 (エックスの例) 農家レストランや農家民宿、ゲストハウス/工芸(わら細工、つる細工、木工など)/ 農産加工品の製造販売/現在のお勤め先の仕事/デザインなどのフリーランス業 |
6.農林業研修生 | (活動の概要) 農林業への就業・起業に向けて、農業法人や農家、林業事業者などのもとで 技術や経営・営業スキルの習得を目指します。 (研修先候補例) 農事組合法人(米、トマト、枝豆など)/農業企業(里芋/かぼちゃ、和牛繁殖・肥育など)/ 農家(米、トマト、ネギ、ニラ、山葡萄、促成山菜、伝承野菜、養蜂)/ 林業事業者/製材事業者 |
7.起業提案型 | (活動の概要) 町の課題解決につながるプロジェクトやビジネスの創出を目指します。 (活動例) ふるさと納税や企業版ふるさと納税の利用拡大や活用事業創出/ 関係人口や交流人口の創出・拡大/持続可能な小規模自治運寧ネットワークの構築/ 運転免許を返上されたお年寄りなどへの交通支援・買い物支援/廃校の利活用 |
いずれの活動テーマも「〇〇をしてください」といった業務内容をあらかじめ用意しているわけではありません。
協力隊員が自分の理想の暮らしを実現するための活動となるように、ご自身が持っている経験/ノウハウ/知識/人的ネットワーク/想いなどをベースに、町役場を含めた受け入れ側と協議して活動内容を決定します(基本的にはご自身で仕事を作っていくことになりますが、一部、役場や地域住民などから依頼がある場合があります)。
また、民間コーディネーター(元地域おこし協力隊員)が、活動に関係するキーマンや地域住民を紹介したりアドバイスなどの活動支援を行うほか、従事する活動テーマによっては、活動拠点を役場庁舎外の民間団体などに置く場合があります。
参考サイト
以下のサイトでも情報発信しています。
ぜひご参照ください。
地域おこし協力隊への応募について
- 雇用関係 あり(町の会計年度任用職員として任用します)
- 着任日 基本的に令和5年4月1日に着任(4月3日より勤務)となります
※特別な事情がある場合は4月4日以降の着任も可能です/令和4年度中の着任も可能です - 契約期間 着任日から1年間 ※双方が希望したときのみ1年間ずつ契約を更新し、最大3年間まで更新します
- 給与など 月額20万円 (社会保険料等の本人負担分が控除されます)
※副業可(任期終了後の起業やキャリア形成に活かせると判断できるものに限る) - 待遇など 社会保険(厚生年金・健康保険・雇用保険)/有給休暇/通勤手当
活動期間中の住居の賃貸料は町が負担します(上限あり)
活動に使用する車両は町が準備します - 応募〆切 2023年2月5日(日) ※同日、応募書類必着
- 選考方法 1次選考(書類選考)随時実施
2次選考(面接/ワークショップ)2月17日(金) 真室川町内で実施
応募の詳細や、募集要項や応募用紙のダウンロードは、下リンク先(真室川町公式ホームページ)よりご確認ください。
真室川町の受け入れ方針
真室川町では、これからの人口減少社会における様々な地域課題に向き合い、町や地域住民らと連携しながら、課題解決を通じた自己実現やキャリア形成を目指す意欲のある方を地域おこし協力隊員として任用します。
また真室川町の受け入れ方針では、協力隊員の最大3年間の任期期間を以下のように位置づけています。
- 1年目「地域発見期間」
地域資源や課題の探求を進め、課題解決のための仮説づくりを目指す期間 - 2年目「仮説検証期間」
仮説に基づいて、隊員自らの主体的な活動にチャレンジしながら仮説検証を行う期間 - 3年目「実証期間」
任期終了後のキャリアを実現するための準備期間として、活動の成果を追及する期間
もちろん活動テーマによってはこの限りではなく、隊員のそれぞれの事情や意向により柔軟に受け入れします。
また、隊員が任期終了後の町への定住を希望していただければ、定住が実現に向けて、できる範囲で応援していきます。
ミスマッチを防ぐために
真室川町に移住して地域おこし協力隊員に着任していただいても、任期期間中に「やっぱり違った」「こんなはずじゃなかった」と離任してしまう不幸がないように、応募者も町もお互いを見きわめてエントリーや選考をしたいもの。
そのため、エントリーシート(応募用紙と志望動機書)はしっかり書き込んでいただきたいですし、最終選考(面接など)は真室川町内で直接お会いして実施するようにしています。
でも、エントリー(応募)の前にできることもあるんですよ。
たとえば、オンラインで情報収集や相談したり、移住体験ツアーで実際に真室川を見てみることなどもできるんです!
オンライン相談を予約する
オンライン相談を希望される場合は、次の「オンライン相談を予約する」のアイコンをクリックしてください。お問合せフォームが開きますので、必要事項を記入のうえ送信してください。
町での暮らしのこと、活動テーマや地域おこし協力隊のこと、趣味のことなどなんでもお話ししましょう!
「どの活動テーマで応募するか迷っています」
「こんなこと真室川でできるのかな?」等々
気軽な相談からガッツリ質問まで、何でもお話をお伺いしますよ
移住体験ツアーに参加する
旅費補助の付く移住体験ツアーなら、負担少なく真室川まで足を運べることができます!
それだけでなく、どんな町なのかどんな人がいるのかなどご自身の目で確認することができますし、どんな活動が出来そうなのかなどのイメージを得ることができるかもしれません。
エントリーしようかどうか迷われたり、活動の具体的なイメージを膨らませたいなぁという方も、ぜひツアーへの参加を検討してみてください。
この冬は2回、移住体験ツアーに参加できるチャンスがあります。
①2023年1月27日~29日:雪の暮らしと郷土料理体験
地域おこし協力隊員の募集期間中です。ツアー参加で真室川のイメージをもってエントリーいただくのもお薦めです!
ツアー内容(予定):一人暮らしのお年寄りのお宅の除雪(指導付き)、郷土料理づくり、雪道ドライブなど
②2023年2月17日~19日:雪の遊びと保存食体験
真室川町で行う最終選考の終了後に、そのまま参加していただけます。
選考後にはなりますが、町への理解を深めていただいたり人脈づくりなどに活かしていただければと思います。
ツアー内容(予定):雪遊び体験(雪板など)、創作競技大会「ホワイトアスロン」体験参加、保存食を使った郷土料理づくり
また、上記の移住体験ツアーとは別に、参加者のご希望の日時や内容にあわせて行程を組むオーダーメイド型の体験ツアーも現在企画中です。こちらもご利用いただければと思います。
移住体験ツアーの募集については、別途ご案内しますので続報をお待ちください。
皆さまからのエントリーやご相談をお待ちしています!
移住体験ツアーもぜひご利用ください。
\移住体験ツアーに関するお問合せも承ります/